いつまで使えるのかの定義
最近のパソコンはよほどのハイスペック機でなければ有名メーカー品でも10万円を着る値段で購入できるのが当たり前で、昔ほどは高価なものではなくなってきました。ただ、そうはいっても家電の中では高い方であり、購入したらできるだけ長く使いたいと考える人がほとんどでしょう。では、パソコンはどれぐらい長く使うことができるのでしょうか。いつまで使えるというのは、いろいろな定義があります。たとえば、どこかのパーツが壊れるまで、あるいは性能的に使えなくなるまでといったものです。
パーツが壊れても交換していけば10年は使える
壊れるまでということですと、パソコンの場合、パーツの交換がかなり自由に行えるので、壊れた部分を特定してそのパーツをどこかから入手することができるのであれば、10年以上は十分使えるといっていいでしょう。パソコンのパーツは、始めから取りつけられたものではないと交換できないというわけではなく、規格さえ合っていればどの会社で作られたものであっても交換可能なので、パーツがどうしても手に入らないということはほとんどありません。
ゲームプレイが目的ならやはり10年程度が限界
性能的な限界を迎えるまでという定義だと、どのような使いかをするのかでも変わってきますし、OSをどういうタイミングでアップデートしていくのかにもよります。たとえば、3Dゲームをプレイするためにパソコンを利用しているというのであれば、現在、最新スペックのパソコンを使っているのだとしても、10年後はかなり厳しくなっているでしょう。特にCPUとグラフィックボードのスペックが足りなくなる可能性が大きいです。
パソコンは、年月を重ねるにつれその性能が向上してきています。日々様々なサービスや機能が追加され、人間の生活を潤してくれています。